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She can sing many songs「彼女はたくさんの歌を歌える」であれば、Rそれぞれで、'She can sing as many songs as her sister (can)。「彼女は、彼女の姉と同じぐらいたくさんの歌を歌え She can sing more songs than her sister (can)。「彼女は、彼女の姉よりもたくさんの歌を歌える」となる。
'のmanyrたくさんの」は、「数えられる名詞」につく形容詞であり、したがって、のmoreは、このmanyが比較級になったものだ。
「数えられない、量を表す名詞」たとえば、money, water, coffee, foodなどを形容するのはmanyではなくて、muchである。
どちらもmoremostと変化するので、これも日本人にとってはコワイのである。
さらに、次にShe eats much 「彼女は、たくさん食べる」で考えてみる。
これは、それぞれ、'She eats as much as her sister (does)。「彼女は、彼女の姉と同じぐらいたくさん食べる」 She eats more than her sister (does)。「彼女は、彼女の姉よりもたくさん食べる」となる。
この「たくさん」を意味するmuchは、副詞であって、形容詞ではなくmanyとは違う。
そして、この´でas much asという「~と同じぐらいたくさん」という英語世界で頻用する熟語が、ここから生成されたことがわかった。
では、この副詞のmuchがそのままmoreに変わっているのであって、このmoreは、他の何かを、後ろにとって修飾(modify,モディファイ)しているのではなく、more than と、そのままthan~がつづく。
このことを奇妙だと思わないように。
このことは、「数えられる名詞」を修飾するmanyを使った、She has many books「彼女は、たくさん本を持っている」が、Rで、'She has as many books as her sister (does orhas)。「彼女は、彼女の姉と同じぐらいたくさんの本を持つている」″She has more books than her sister (does orhas)。「彼女は、彼女の姉よりもたくさんの本を持っている」となる。
ではmany books に、形容詞のmanyがついているからこそ、その前後からas・asではさめるのであって、many抜きで、 as books asなどとやってしまうと大間違いとなる。
RRは、はさみ込もうとする前後に、絶対に形容詞か副詞がなければならない。
あるいは、のように「たくさん」というmuchそのものがmoreとなって、意味が強まるしかない。
形容詞のmanyがmoreとなってbooksを修飾している。
これでmuchとmanyとwell (そのgoodとの違い)という根本的なコトバがどのように使われるか、が構造的に分かった。
このマトリックス表を大切にして、よーく、その使い方の区別を自分で納得しなければならない。
ここを合理的に考えないと比較は分かったことにならない。
英語(ヨーロッパ語)は、論理的に出来ている言語である。
much←→littlemany←→fewさらに、擢をそのまま使って、拡張する。
She has three times as many books as her sister(has)。「彼女は、彼女の姉の3倍の本を持っている」となり、このthree times 「3倍の」というコトバを、as~asの前にポンと挿入するだけで、倍数表現は全てできるということである。
timesというコトバは、ここでは「時間」や「時代」ではなく、「回数・倍数」を表す。
「2倍」のときだけは、two times とはふつうは言わずに、twiceという語を使うことは知っておくべきだろう。
比較においては、これまでの~までの文変形操作の連続的展開の予順さえ間違わかナれば、どんな複雑な文構成になっていても、全て対応できる。
あとは、次の表を理解すると、比較の表現は、さらによく分かる。
She has 50 dollars 「彼女は、50ドル持っている」この基本文に対して、タテ列に、no less than~以下の4つの成句(熟語)がならんでいるので、これを全てタテにno, not, no, notとやり、less,less, more, moreとやって作成する。
この4つ、そして、横列のそれと等しい意味の別の熟語(副詞句)を覚える。
その理由は、50ドルというお金、50 dollars 自体は、「1ドル、2ドル……」と数えることができるので、したがってdollarsと、複数形が存在する。
しかしmoneyrお金」そのものは、もともとが、砂金のような量で計るしかない物量を示す名詞であったから、これは、「数えられない名詞」(uncountable)で。
「物量名詞」と呼ばれるべきものである。
much money 「たくさんのお金」、little money 「少しのお金」、some money 「いくらかのお金」は、大切な表現である。
このmoneyには、aやtheはつかない。
だからここではno less than (=as much as)を使うのである。
それに対して、もし、これが「500冊の本」ということになると、少しちがってくる。
bookは数えられる名詞なので、She has no fewer than (=as many as)500 books「彼女は、500冊ものだくさんの本を持っている」となつて、ここはno fewer than となる。
lessは、fewerとなってしまうのだ。
few books→fewer booksだからだ。
それぞれlessとmuchがfewerとmanyという形容詞に変わらなければならない。
この場合は、bookは、many books あるいはfew booksと使うので、のように、no fewer than (=as many as)とならなければいけないのである。
比較については、私が作った、この「比較の連続的展開」理論によって、理解するのが、一番の近道かと思う。
比較について、最後にひとつだけ補足する。
かつて、10数年前の大学入学共通一次試験(現在のセンター試験)に、次のような問題が出題されたことがある。
l am taller than「私は、彼よりも背が高い」)内には、heかhimのどちらかが選ばれなければならないようにできていた問題であった。
そこで、文部省の管轄する共通一次試験委員会は、当然に、heを正解とした。
l am taller than he このように、日本の中学校高校ではずっと教え続けてきたからである。
この文では、「私」と「彼」という主語の立場にある語同士が比較されているので、「主格」(主語の場所にくる代名詞の形)のheがこなければならない、とするからである。
センター試験の問題は、現在でも翌日の全国版の新聞紙上に載る。
一種の国民的勉強確認行事である。
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